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分損担保とは?

 

分損担保とは、貨物海上保険の担保条件の一つで、分損不担保条件にプラスして、航海中の潮濡れなどのリスクも担保されるというものです。

 

分損不担保条件は、沈没や座礁や火災や衝突など、てん補範囲が限定されますが、より、担保条件が広範囲となるわけです。

 

貨物海上保険の担保条件は協会貨物約款(きょうかいかもつやっかん)によって定められています。

 

協会貨物約款とは、貨物保険においてロンドン保険業者協会が定めた代表的な保険条件のことを言います。

 

この中で最も広い範囲をカバーするのがオールリスク担保です。

 

殆どの事故をカバーしているため、一般貨物の殆どが、このオールリスク担保の条件で扱われています。

 

ただし、オールリスクとはいっても、戦争危険やストライキ危険等は補償されないことになっています。

 

ですから、分損担保は、オールリスク担保よりも一段階狭い範囲での補償になるというわけです。

 

また、全損と分損の違いですが、自動車の場合、全損とは自動車の損傷を修理することができない場合と、自動車の修理費が時価額を上回る場合に全損扱いとなり、時価額が損害額となります。

 

分損とは、自動車の修理費が時価額を下回る場合に分損扱いといなり、自動車の修理費がそのまま損害額となります。

 

貨物船やフェリーで自動車を移動中に自動車が被害を受けた場合に、補償されるのかどうかということは、大きな問題となりますが、分損担保なら航海中の潮濡れは補償の範囲に入っているというわけです。